ブラック企業体験談 | 新卒でブラック企業に入社した時の話

ブラック企業

世間では「働き方改革」と騒いでいますが、いまだにブラック企業はたくさんあります。

この記事を読んでいるあなたも、サービス残業や理不尽な業務で悩んでいると思います。

ブラック企業で働いている方「本当にお疲れ様です」

僕も以前までは新卒でブラック企業で働いていたのでブラック企業の過酷さは身に染みてわかります。

僕みたいに新卒でブラック企業に入社したら「これが普通なんだ」「この環境が当たり前なんだ」と思い込んでしまいます。

そこで今回は、僕自身の体験談と失ったもの、ブラック企業の抜け出し方を紹介します。

ブラック企業体験談13個

先に僕の仕事内容を紹介しておきます。

事業運送業
勤務地大阪府
従業員数事業所100名、部署1名
勤務時間9時~18時30分(休憩1.5時間)
業務内容①配車係(トライバーの配達や集荷を管理する係)
業務内容②トラック100台の管理、ドライバーの管理
業務内容③電話対応

新卒で入社して三年間働きました。

辞めた理由は、過酷な労働で精神的に病んでしまったからです。

研修中の三か月間はトラックの横乗り(駐禁対策)で、ただトラックの助手席に乗るだけの仕事でした。

まさか「こんな楽な仕事があるんだ」と思ったのですが、ここが地獄の入り口でした。

そこから営業を少し経験してからいろんな部署を経験して最終的に、配車係という仕事につきました。

営業もそうですが、どの部署も地獄のような所でした。

①サービス残業は当たり前

ブラック企業の定番!サービス残業です。

僕の会社は残業55時間までは付けてくれるのですがそれ以上は付きません。

55時間も付けてくれるの?と思った人もいると思いますが手取りで15万円程度です。

休日出勤も当たり前で休みもなく、いつ休めるのかわからないので予定も入れれません。

本当の残業時間は100時間、多い時で200時間ぐらいしていました。

もちろん残業代は一部しかでません。

今は残業してた証拠さえ残せば残業代を請求できるので、証拠を残すことをおすすめします。

以前の僕は何の知識もなかったので、未払いの残業代をもらえていません。

今思えば後悔しています。

②休日出勤は当たり前

会社の仕組み上、月に数回休日出勤しないといけないようになっています。

ひどい時は一ヵ月休みがありませんでした。

もちろん休日手当は1円も出ません。

上司からは「休日に出勤するなんて偉い、これからも、もっと頑張れ!」と言われ仕事量を増やされる始末。

休日に一度でも出勤してしまうと「こいつは休日出勤するやつ」と思われるので、勇気を出して断わろりましょう。

③従業員の入れ替わりが激しい

僕のいた会社は365日24時間営業していました。

夜勤や契約社員、アルバイトがいて何とかシフトを組んでいたのですが、人によっては朝に出勤して朝まで仕事、そして少し仮眠をとってまた仕事という過酷な労働環境でした。

常に人手不足なのに「人件費がかかる」といい最低限の人しか雇わない責任者。

新人なんかすぐに辞めるのは当たり前。やっと育ってきた人材までもどんどん辞めて、残るのは仕事をしないベテランばかり。

ちなみに僕の最終的な部署は、僕一人しかいませんでした。

すべて一人でこなさないといけないので地獄でした。

今思えばかなりやばい職場でした。

④給料が低い

1日の残業は5時間以上は当たり前。休日もほとんど出勤でいつ休めるかもわからない状態でした。

ですがこれだけ働いて年収は300万円と少しでした。

もちろんボーナスも含めて。

ボーナスって言ってもあってないようなものでした。

理由は次で説明します。

⑤自腹の社内物販がある

年に4回ほど物販販売があります。

家電や家具、食品関係の物などをお客さんや家族などに売らなければなりませんでした。

ノルマがあり年間で1人20万円以上です。

しかも価格は定価で、売れる人なんかほとんどいませんでした。

売れなければ自腹で買うという暗黙のルールがあり、ボーナスはほとんど物販の自腹買取でなくなりました。

それでも買わない人は呼び出されて「まだノルマが達成できないのか?」「達成できなかったらわかってるよな?お前1人だけのせいで会社のノルマが達成できないから皆に迷惑がかかる」などと脅してきて買わせます。

今思えば録音しとけばよかったと思っています。

⑥仕事量が多すぎる

これもブラック企業の定番です。

入社して1年ぐらいで管理職の人が転勤になりその人の仕事をすべて引き継ぐことになりました。

課長の仕事を入社1年そこそこの僕にすべて押し付け「お前ならできる、期待している」と責任者に言われ、ほとんど引き継ぎなしでやることになりました。

もちろん誰も助けてくれず、仕事もほとんどわからないので毎日朝早くから夜中まで働いていました。

しかも仕事ができなかったので毎日ドライバーや責任者に怒鳴られる始末。

今思えばもっと早く抜け出せばよかったと思っています。

⑦なんでも精神論で解決しようとする

上司から仕事はほとんど教えてもらえず、何かあれば「気合と根性でなんとかしろ!」

仕事が終わらないのは気合と根性がたりないからだ!

まだ若いから朝まで気合と根性で仕事をしろ!(上司はもちろん帰る)

風邪をひいてもインフルエンザにかかっても気合でなんとかしろ!

と言われ何でも精神論で解決しようとしてきます。

こんな上司にあたれば最悪です。

⑧精神を病む人が多い

長時間労働に加えてクレームも多い会社でした。

電話でお客さんの怒鳴られるのは当たり前でドライバーからも毎日文句が言われます。

そのせいで精神を病む人が多く、急に椅子を蹴り飛ばしどこかへ行ったり意味不明なことを言っている人もいて事務所の雰囲気は何とも言えない空気でした。

辞めてからその会社を調べると以前に自殺で亡くなった人がいて長時間労働で過労死認定されていました。

もしそれが自分だったらと思うとゾッとします。

こんな過酷な環境だと正常な判断ができなくなり自ら命を落とす人もいます。

自分の命の方が大事です。手遅れになる前に抜け出しましょう。

⑨引き継ぎなんてなし

何十年とやっていた管理職の仕事を引き継ぐことになりました。

その仕事はその管理職の人しかやったことないので他に誰もわかりません。

それなのに引き継ぎもほとんどなく仕事を押し付けられて地獄を見ました。

➉昼休憩はなし

お昼休憩は、ほとんどとれませんでした。

なぜかというと、お昼に会議があり終わればすぐに仕事だったので休憩なんかできません。

もちろんご飯も食べる時間はほぼありません。

もともと体型は細かったのですがさらに細くなり体重は48㎏まで減りました。

身長は170㎝だったので、もう骨と皮しかない状態でした。

今思えば「よく生きてたな」と思います。

⑪休日関係なく電話が鳴る

僕は電話を3台使って仕事をしていました。

ドライバー80人に電話で指示をして、何百社の取引先との集荷の連絡で常に電話をしていました。

会社の子機、会社の携帯、自分の携帯で1日中電話が止まることはありませんでした。

せっかくの休みでも自分の携帯に電話がかかってくるので休まることはありません。

鳴ってもないのに電話の着信音が聞こえたり、毎晩夢でうなされるぐらい電話をしていました。

タイムカードって何?

僕の会社のタイムカードは手書きでした。

とはいってもちゃんと時間を書いて提出しても残業が多いと言って受け取ってもらえませんでした。

ですが勇気を出して上司の机の上に置いて帰ると、次の日修正ペンで時間を書き直されていました。

その日からタイムカードを書くのはやめました。

⑬誰も仕事を教えてくれない

まだ研修中の時、トラックの横ノリと電話対応の仕事をしていました。

トラックの横ノリは簡単だったのですが、電話対応が地獄でした。

初めての仕事に、電話対応、パソコン、どれもわからないことばかりです。

電話に出ても内容がよくわからなくて必死にメモを取って、他の人に聞きにいっても「知らん」「今忙しい」と言われ、更には怒鳴ってくる人までいました。

誰もが仕事量が多すぎてイライラしていて、精神も病んでたんだと思います。

ブラック企業で失ったもの

ブラック企業で働いていると知らず知らずのうちに無くなっていくものがあります。

①友達

②彼女

③時間

④気力

①友達

働くまでは友達とよく飲みに行ったり遊びに行ったりしてたのですが、仕事が何時に終わるかもわからない、いつ休めるかもわからない状態でした。

せっかく誘われたのに急な仕事でドタキャンしたり、休めないのですべて断っていると、ついに誰からも誘われる事がなくなりました。

後で聞いた話なんですが、僕が忙しそうなので誘いにくかったみたいです。

友達や親友を大切にしたいなら今すぐブラック企業から抜け出すしかありません。

②彼女

友達もそうなんですが彼女にもフラれました。

理由は簡単です。「会えないし連絡も取れない」

過酷な仕事ばかりしていてメールも見る暇もなく、見ても返す気力もなくて帰ってすぐ寝るだけの生活でした。

休みの日に彼女と予定を入れていても、急遽出勤することも多くドタキャンばかり。

せっかく休めても体が動かず、ずっと寝ていたので彼女と会う余裕がなかったからです。

彼女からは「体は大丈夫?」「ゆっくり休んで」と心配されていましたが、これが何か月、何年と続くとそうはいきません。

彼女もつらかったんだと思います。

今思えばなんて酷いことをしていたんだと、後悔しています。

自分を理解してくれる人に出会えたのにブラック企業はそれを奪います。
あなたも後悔しないように今すぐ抜け出してください。

③気力

毎日朝起きて仕事に行って帰ってきてすぐ寝ての繰り返しで、仕事の為だけに生きているだけでした。

他に何かしようと思っても、毎日疲れ果てているので何もする気もおこりません。

給料も全く上がりません。

休みの日はどこかに出かけたいと思ってもいつ休めるかもわからないし、いつ電話が鳴るかわからないので気が休まることはありませんでした。

あの時の僕は何のために生きていたのか不思議です。

ブラック企業で働いていると自分が楽しみにしていることも奪われます。
毎日、精神的に追い込まれて気力も失い何もする気が起きません。
ブラック企業は何もかも奪っていきます。
 
 

今すぐブラック企業を抜け出そう

ブラック企業に長くいるとなかなか抜け出せなくなります。

早く抜け出さないとこの環境が当たり前だと思ってしまいます。

人間はどんな環境にも慣れていくので、過酷な環境ですら当たり前と感じてしまいます。

他で働いたことがある人なら大丈夫だと思いますが新卒や初めて働く人には「社会人というのはこういうものだ」と洗脳されます。

ブラック企業に慣れてしまうと大切な恋人や友達、自分の楽しみや何もかも奪われます。

そして気付けば精神まで病んでしまい、最悪の場合社会復帰も難しくなります。

長くいると転職にも不利になる

理由は簡単です。

・気力がなくなる
・年を取ると転職に不利になる

・気力がなくなる

ブラック企業に長くいると長時間労働やストレスにより何もする気が起きなくなり、転職しようと思っても、日々の仕事に追われ気力がなくなり何かをしようという気力も奪われます。

洗脳と同じ状態になり「もう今のままでいいや。」と今の環境に満足しているように錯覚してしまいます。

まだ「この会社やばい」と思っているうちに行動しないと手遅れになります。

・年を取ると転職に不利になる

年を取ればとるほど転職しにくくなります。

まだ20代とかなら違う職種の転職や未経験の仕事でも採用してくれることは多くありますが、30代は違います。

もし今の会社に疑問をもっているなら早めの転職をおすすめします。

よく「3年は働かないといけない」と聞きますが今は関係ありません。

今の時代は転職するのが当たり前になってきています。そんな昔の言葉なんか気にせず早く転職しましょう。

ブラック企業の体験談のまとめ

ブラック企業の体験談を紹介しました。

僕もブラック企業で働いていて、転職して抜け出した経験があります。

その僕が言えることは「今すぐブラック企業を辞めること」です

転職して思ったことは「こんな時間に帰れて何しよう?」「職場の環境が良すぎてビックリした」などまだまだたくさんあります。

ブラック企業で働いていた時は過酷な環境で洗脳と同じ状態になり、なかなか抜け出すことができなくなり最悪の場合精神を病んでしまします。

この記事を読んでるあなたはまだ間に合います。

ブラック企業から抜け出すと今までと違う世界があなたを待っています。

コメント

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