好きな物を好きなだけ食べるバルクアップ法がダーティバルクです。
最短で筋肉をつけて身体を大きくすることができます。
僕も初めて筋トレをした時に行なったバルクアップ法がダーティバルクで、6ヵ月で20㎏の増量に成功しました。
ダーティバルクをやって思ったのことが、初心者の人はダーティバルクがおすすめと言う事です。
そこでこの記事では
・ダーティバルクを成功させる3つのポイント
・ダーティバルクがおすすめな人
について解説していきます。
皆さんも、ダーティバルクで理想のボディを手に入れましょう!
ダーティバルクとは
バルクアップ法は主にダーティバルク、クリーンバルク、リーンバルクがります。
今回紹介するダーティバルクは食事制限をしないで、好きなものを好きなだけ食べるバルクアップ方法の事です。
ジャンクフードや甘いもの、脂質も気にせず食べれるので、初心者でも始めやすいのが特徴です。
クリーンバルクは脂質をあまり摂取しないで、クリーンにバルクアップする方法です。
低脂質、高炭水化物、高たんぱくの食事を心がけます。
ダーティバルクより脂肪が付きにくいのが特徴です。
リーンバルクは細かな計算をして食事管理をする方法で、体脂肪をあまり増やさずに筋肉を増やすのが特徴です。
細かな計算や食事管理が難しいので、上級者向けのバルクアップ法です。
ダーティバルク6ヵ月で20㎏の増量に成功
僕はもともと少食でガリガリでガリガリでした。
身長が170㎝、体重が50㎏で骨と皮しかありませんでした。
そんな僕がダーティバルクというバルクアップ法を実践した結果、6ヵ月で20㎏の増量に成功しました。
比べてみればわかりますが、半年で別人のように身体が大きくなりました。
身体が大きくなった分、脂肪もたくさん付きました。
さすがに脂肪が気になったので10㎏ほど減量。
まだ理想の身体ではないですが、初めてにしては納得の仕上がりです。
最終的には10㎏の増量です。
ダーティバルクのメリット、デメリット
実際にダーティバルクをしてみて感じたメリット、デメリットを紹介します。
まずはメリットから紹介しますね。
メリット
メリットは3つあります。
・好きな物を好きなだけ食べられる
・初心者でも始めやすい
・効果をすぐ実感できる
です。
好きな物を好きなだけ食べられる
最大のメリットは何といっても、好きな物を好きなだけ食べられることです。
他のバルクアップ法だと脂質を取れなかったり、細かく計算して食べなければいけないし、いろいろと面倒です。
ですがダーティバルクはジャンクフードや甘いものも気にせず食べられます。
何でも食べられると言っても、タンパク質は自分の体重X2は摂取するようにしましょう。
初心者でも始めやすい
僕が初めてやったバルクアップ法はダーティバルクです。
初心者の頃は、食事も何を食べていいかわからなかったけど、好きな物を好きなだけ食べるダーティバルクは簡単に始めることができました。
細かなカロリー計算や食事メニューも考えなくていいので無駄な手間も省けて初心者の方でも始めやすいです。
常にオーバーカロリーを意識するようにしましょう。
効果をすぐ実感できる
ダーティバルクはカロリーを気にせずに摂取できるので効果が実感しやすいです。
どんだけ筋トレを頑張っても栄養が足りなければ筋肉は付きません。
ですがダーティバルクはカロリーを気にせず摂取できるので筋肉の源となる栄養も十分摂取できるので、最短で筋肉を増やせます。
三か月もすれば別人のような身体になっています。
デメリット
ダーティバルクは簡単に増量できますがその分デメリットもあります。
・脂肪が付きやすく減量が大変
・健康的にも良くない
です。
脂肪が付きやすく減量が大変
好きな物を食べ、カロリーを気にせず摂取でき最短で筋肉がつくのですが、脂肪も最短でつきます。
「脂肪も気にせず、とにかく身体を大きくしたい」って人にはおすすめです。
最終的に、腹筋が割れたムキムキなボディを目指したいなら減量をしないといけません。
脂肪が増えれば増えるほど、落とすのも大変です。
ダーティバルクは好きな物を食べれるので天国のようですが、そのあとの減量が地獄です。
減量は辛いですが、理想のボディを目指し減量をやり切りましょう。
健康的にも良くない
ダーティバルクは食生活がよくないです。
オバーカロリーをキープするので、かなりの量の糖質や脂質を摂取しないといけません。
こういった大量の食事を消化するために、胃の負担が大きいです。
その結果、肌荒れや便秘のリスクも高くなります。
栄養バランスが偏ったり、脂肪が増えすぎると生活習慣病にも注意しなければいけません。
健康面で気になる人は他のバルクアップ法がおすすめです。
ダーティバルクを成功させる3つのポイント
・オバーカロリーを意識する
・タンパク質を自分の体重x2以上摂取する
・定期的に減量をする
1つずつ説明していきますね。
オーバーカロリーを意識する
増量するためには摂取カロリーが消費カロリーを上回るようにする必要があります。
摂取カロリー>消費カロリー=オバーカロリー
まずは自分の基礎代謝を知りましょう。
こちらのサイトで基礎代謝が計算ができます。
基礎代謝がわかったら生活活動強度をかけます。
生活活動強度とは1日にどれくらい負荷がかかっているかです。
次の表を目安にしてください。
ほぼ運動しない人(デスクワークなどが中心の方) | ×1.2 |
週1~2回軽く運動をする人(通勤や仕事で歩いたりすることが多い) | ×1.375 |
週2~3回中強度の運動をする(ウエイトトレーニングをしている) | ×1.55 |
週4~5回中強度の運動をする(ウエイトトレーニングをしている) | ×1.725 |
週5回以上高強度のトレーニングをしている(アスリートなど) | ×1.9 |
基礎代謝に生活活動強度を掛けた数値に最低でも+500kcal以上摂取するようにしてください。
人それぞれ活動量が違うので1日の消費カロリーも違います。
僕の場合はこうなります。
基礎代謝1553kcal
生活活動強度×1.55
1553kcalx1.55=2407kcal
2407kcalに500kcalを足すと2907kcalになります。
最低でも2907kcal摂取する必要があるのですがこれは目安です。
中には太りにくい人、太りやすい人もいるので毎日自分の体重を測って確認しましょう。
なかなか太らなければさらにカロリーを摂取し、増えすぎたならカロリーを調整しましょう。
よかったらこちらの記事も参考にしてください。
タンパク質を自分の体重x2以上摂取する
ダーティバルク中は好きな物を食べれますが、筋肉を増やすためにはタンパク質を多めに摂る必要があります。
最低でも自分の体重×2のタンパク質を摂取しましょう。
体重が60㎏の人は60×2=120
最低で120gのタンパク質を摂る必要があります。
タンパク質が多い食品は、肉類、魚介類、大豆製品、乳製品です。
食事からすべてタンパク質を摂ろうとすると、なかなか難しいのでプロテインをうまく活用しましょう。
僕がおすすめするプロテインはマイプロテインです。
味も60種類以上あるので色々な味を楽しめます。
よかったら色々な味を飲み比べたので味に迷った人はこちらの記事を見てください。
定期的に減量をする
ダーティバルクは筋肉も増えやすいですが脂肪も増えやすいです。
脂肪が増えすぎると筋肥大に悪影響となり、筋肉が増えにくくなります。
体脂肪は25%超えないようにしましょう。
僕はあまり脂肪が付き過ぎるのが嫌なので、体脂肪が20%ぐらいになると一度減量をするようにしています。
ダーティバルクがおすすめな人
ダーティバルクがおすすめな人はこんな人です。
・筋トレ初心者
・ガリガリの人
・細かい食事管理が苦手な人
です。
筋トレ初心者の人は食事管理もどうしたらいいかわからない人がほとんどです。
トレーナーの人がついて食事管理をしてくれるのなら別ですが、ほとんどの人はそうでないと思います。
ダーティバルクですとオーバーカロリーを意識して食事をするだけなので初心者の人でも簡単にできます。
またガリガリの人は最短で身体を大きくしたいと思うので、ダーティバルクがおすすめです。
僕も50㎏のガリガリから70㎏の増量に成功しました。
まとめ
ダーティバルクは食事管理が苦手な人やガリガリな人におすすめなバルクアップ法です。
食事制限をしないで好きな物を食べれるので、初心者の人でも簡単に始めることができます。
気を付ける点は、常にオーバーカロリーを意識してタンパ気質をしっかと摂取することです。
ただ、筋肉が増えやすい分、脂肪も増えやすい事です。
バルクアップ時は太ってもいい人にはおすすめですが、太るのが嫌な人や健康面が気になる人は他のバルクアップ法がおすすめです。
自分に合っているバルクアップ法を行いましょう。
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